9月2日に九島の小学校グランドで夜空の下で映画鑑賞＆ビアガーデンを開催しました。
NPO法人ETICの「地域ベンチャー留学」を利用し集った学生が中心となり、企画・準備したものです。
地元九島の方々の助けを受け、記憶に残るイベントになりました！
開催までの過程では、放置されていた軽トラの使用方法と完成させるところから始まりました。
当初計画されていた軽トラによる移動販売「九島カフェテラス」は、軽トラに形取られた鉄骨が荷台に乗っかっているだけでの状態で2年ぐらい放置されており、計画は止まってしまっていました。
そこで今回、その軽トラを使って何かできないかと考えた時、九島内で挙がる「生ビールを飲む場所が欲しい」、「九島に飲食店が欲しい」という島民のニーズをマッチングした結果、「ビアガーデン」開催という考えに辿り着きました。
開催に向け、軽トラ作りが始まり、板の切断から張り付け、塗装と約1週間に渡り作業をしました。暑い日差しを受け、たくさん汗を掻き、笑い、歌ったりと仲間と過ごした時間は完成の時に大きな達成感を呼びました。
開催2日前に軽トラが完成したので、今度は大急ぎでチラシを作り、前日に島内の集落を一軒一軒歩き配りました。その時多くの方から「頑張って」と声を掛けて頂きました。当日は準備が長引き予定時刻を過ぎての開催となりましたが、たくさんの方が来て下さいました。
予定していたイベントの赤木真耶さんによる歌の披露は、皆さんその歌声に感動し、聴き入っていました。もう一つ予定してた夜空の下での映画「海すずめ」上映は、「昔は映画が一番の娯楽で、校庭に白い布を張って集まって観ていた」というインターン生と九島のおじいちゃんとの会話の中でヒントを得て企画されました。今は無き、昔校庭で上映会をしていたことを懐かしむように皆さん喜んでいる様子で、来て下さった多くの方から「ありがとう、よかったよ！」と言って頂き、努力が報われたことを感じ、感動でビアガーデンを閉めることができました。
今回のような集まりの場がこれからも九島に残り続けることを願うばかりです。
九島が益々元気な島になることを願って、、、乾杯！